今回の記事も行政書士の補助金業務についての記事を書いていきます。コロナ時期には様々な補助金があり各種士業が新たな業務として取り入れました。最近では、補助金申請を代行することに規制がかかり始めましたが、補助金申請コンサルは未だに可能です。
今回の記事を読んでいただくことで、行政書士を目指し受験されている方はもちろんのこと、行政書士の実務を学びたいと思っている方、開業準備をしている方、経営をしているの知識が増えてもらえればと思います。
今回の記事は補助金の探し方を紹介します。補助金の募集期間は短い物も多いので定期的に調査しましょう。是非補助金業務につていの知識を増やしてもらえたらと思います。
補助金の探し方
補助金の募集内容は頻繁に変更になることもあり、いかに最新の情報を取得するのか補助金を受け取るため重要となります。
補助金の財源は「税金」です。毎年春先になると、補助金に充てる税金の金額が決まり、国会で予算が可決されて補助金の制度がスタートしていくというのが一般的な流れとなります。税金から補助金に充てられるお金にも限りがあるのです。補助金は応募の締め切りを複数回設けられることがあります。たくさんの事業者さんに応募をしてもらえるようにという意味もあります。補助金は応募の締め切り後採択(合格)発表がされて、合格者に補助金が確保される仕組みを取っています。
新しい補助金情報の入手先
自分で、ホームページなどで補助金といったキーワードを打ち込んで検索することも1つの方法ですが時間がかかると思うので、常に新しい情報を網羅的に掲載してくれている代表的なホームページをご紹介します。
JINET2
このホームページは、「独立行政法人中小企業基盤整備機構」という団体が、補助金をはじめと した国や地方自治体の金融支援などを掲載しているページです。日々このホームページを見ることで、新しい補助金の情報を手に入れることができます。
ほかにも補助金などの情報を掲載した有益なホームページなども存在しますが、ここでは代表的かつ誰でも活用しやすいホームページです。 補助金申請のカギは「新鮮な情報の収集」です。様々な情報ツールをうまく活用することも補 助金獲得を有利に進める方法の1つと言えます。

ミラサポPLUS
このホームページは、国の「中小企業庁」が運営する中小企業向けの補助金・総合支援サイトです。中小企業支援制度を「知ってもらう」「使ってもらう」ことを目指して、使いやすい検索機能や補助金の申請方法を案内してく れています。こちらのサイトでは経営分析や現状分析ができ、補助金申請と連携できる機能もついています。また会員登録すると自分仕様にカスタマイズも出来ます。
中小企業庁のホー ムページ
中小企業庁のホームページは、最新の中小企業支援を知るにはとてもいいホームページになります。ミラサポPLUSのリンクも貼られており、 補助金をはじめとした支援制度にすぐに辿りつくことができま す。国の支援制度を網羅した国の機関が運営しているサイトですので、まずはこのホームページから見ても損はないホームページです。

独立行政法人中小基盤整備機構のホームページ
このホームページは、独立行政法人中小基盤整備機構が運営しています 。何と言っても、中小企業経営者や支援機関が活用できるツールが充実していることが、このホームページの特徴です。

募集期間が短い
募集期間がたった数週間の場合もある補助金の応募を沢山の事業者さんにしてもらえるように応募できる期間を広げている補助金がある反面、たった数週間で締め切りがきてしまうようなとにかくスピード応募重視の補助金も存在します。
常に応募しようとする補助金のこのように各補助金制度などにより申請期間は締め切りがいつなのかを把握して、申請書類作成に取りかからなければいけません。申請前に取得しておかなければいけないような取得に時間のかかる書類もあります。
補助金申請で、決められた書類を提出することが審査項目となっており、審査項目として改めて募集要項で挙げている理由として、不備の応募が多いためです。書類不備なので追加してくださいなどの親切心は存在しませんので、「自分の申請は自分で管理する」ことが非常に大事なポイントです。
まとめ
今回は補助金を探す際に役に立つサイトをご紹介しました。また、各自治体が独自で行っている補助金もあるため、適宜市町村のホームページをチェックするのもいいかもしれません。募集期間が短い補助金もあるため適宜チェックしていきましょう。
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